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2026.09.04 / OpenAI最新情報

OpenAI、GPT-4搭載のChatGPT TeamをChatGPT Businessへ改称

Agent Memories編集部による非公式記事「OpenAI、GPT-4搭載のChatGPT TeamをChatGPT Businessへ改称」。OpenAIとの提携・承認はありません

この記事で分かること: ChatGPT TeamがChatGPT Businessに改称された背景、チーム利用でできること、データの扱いと実務での注意点を知りたい。

OpenAIは、チーム向けプランとして発表した「ChatGPT Team」を、2025年8月29日付で「ChatGPT Business」へ名称変更したと案内しています。顧客から新しい名称の方が分かりやすいという声があり、名称を改めたものです。

OpenAIの説明では、改称に伴う機能と価格の変更はないとされています。ChatGPT Businessは、個人でChatGPTを使うだけでなく、複数人で安全な作業場所を共有し、業務に合わせたGPTを作成・共有したいチームに関係するプランです。

ChatGPT Teamは何だったのか

OpenAIは2024年1月10日、「Introducing ChatGPT Team」をProductカテゴリで公開しました。これは、規模を問わずチームが職場でChatGPTを活用できるようにする、セルフサービス型の新しいプランとして発表されたものです。

セルフサービスとは、営業担当者を通じた個別契約を前提にせず、利用者側で導入手続きを進められる形を指します。OpenAIは先に大規模組織向けのChatGPT Enterpriseを提供しており、ChatGPT Teamはその後に加わったチーム向けの選択肢でした。

現在は名称がChatGPT Businessに変わっています。過去の記事、社内資料、設定画面の説明などで「ChatGPT Team」という表記を見かけた場合、OpenAIが案内した改称後の名称であるChatGPT Businessを指すケースがあります。

ChatGPT Businessで使える主な機能

発表時点でOpenAIは、ChatGPT TeamにGPT-4、DALL·E 3、Advanced Data Analysisなどの高度なモデル・ツールへのアクセスを含めると説明しました。Advanced Data Analysisは、ファイルやデータを基に分析や計算を行うための機能です。

機能一覧には、32Kのコンテキストウィンドウを持つGPT-4、画像を扱うGPT-4 with Vision、Browsing、DALL·E 3、Advanced Data Analysisが挙げられました。メッセージ上限は、これらのツールについてより高い上限が提供されると説明されています。

コンテキストウィンドウは、AIが一度のやり取りで参照できる情報量の目安です。ただし、実際に利用できるモデル、上限、画面構成などは更新され得るため、日々の作業では利用中のChatGPT Business画面に表示される条件を確認することが大切です。

チーム作業で変わること

大きな特徴は、チーム専用の共同ワークスペースです。個人ごとにChatGPTを使うだけでなく、チームの作業場所として管理し、組織内で利用するGPTを共有できる設計です。ワークスペースは、メンバーが同じ利用環境で作業するための単位と考えると分かりやすいでしょう。

OpenAIは、特定の目的に合わせて作成するカスタム版ChatGPTを「GPTs」と説明しています。指示、追加知識、独自の機能を組み合わせ、特定業務向けに調整できる仕組みで、コードを書かずに作成できるとしています。

例えば、会議メモの形式をそろえるGPT、プロジェクト管理を補助するGPT、研修・オンボーディング用のGPT、ブランドの文体に沿った文案を作るGPTなどが想定されています。ChatGPT Businessでは、こうしたカスタムGPTをワークスペース内で作成・共有できます。

また、管理者向けにはワークスペースとチームを管理するための管理コンソールが用意されると発表されました。導入を担当する人は、単にAIを使えるようにするのではなく、誰がどの業務で利用するかを整理する役割も担います。

業務データと会話の扱い

仕事で生成AIを使う際に重要なのは、入力した情報がどのように扱われるかです。OpenAIはChatGPT Teamについて、利用者が自社のビジネスデータを所有・管理すると説明しました。

さらに、OpenAIはビジネスデータや会話を学習に使用しない、モデルは利用状況から学習しないと明記しています。この点は、社内文書、分析用データ、顧客対応の下書きなどを扱うチームにとって、導入判断の重要な材料になります。

ただし、この説明があるからといって、どの情報でも無条件に入力してよいわけではありません。個人情報、契約上の秘密、顧客データ、社内規程で持ち出しを制限された情報については、自社のルールと承認手順を確認してから使う必要があります。

特に、回答内容は誤る可能性があります。数値、法務、人事、医療、金融、セキュリティに関わる判断では、ChatGPTの出力をそのまま確定情報として扱わず、担当者が原資料や規程と照合してください。

今日から使うための実務チェック

すでにチームでChatGPTを使っている場合は、まず「個人の作業」と「共有した方が品質や速度が上がる作業」を分けてみましょう。毎回同じ指示を書く業務は、共通GPTとして整理できる候補になります。

最初から多くの業務を置き換えようとせず、議事録のたたき台、文章の要約、企画案の整理など、確認しやすい用途から始めるのが現実的です。共有GPTには、用途、参照してよい情報、出力後に必ず確認する項目を明記すると運用しやすくなります。

Agent Memories編集部の考察

今回のポイントは、新機能の追加そのものではなく、チーム向けプランの名称をBusinessへ改めたことです。OpenAIは、顧客にとって名称がより明確になるという理由を示しており、個人向け利用とは異なる業務利用の位置付けを分かりやすくしたと考えられます。

編集部では、共同ワークスペースと共有GPTの組み合わせが、チーム導入の実務上の核になると見ます。個々人が別々のプロンプトを試す段階から、よく使う指示や判断基準を共有資産として整える段階へ進みやすくなるためです。

一方で、共有すれば品質が自動的にそろうわけではありません。GPTに与える指示が曖昧なら、利用者ごとの確認方法もばらつきます。導入効果はAIの性能だけでなく、入力情報のルール、レビュー工程、更新担当を決められるかに左右されます。

よくある質問

ChatGPT TeamとChatGPT Businessは別のプランですか?

OpenAIの2025年8月29日付の更新では、ChatGPT TeamはChatGPT Businessへ名称変更されたとされています。OpenAIは、この変更で機能と価格は変わっていないと説明しています。

チームの会話や業務データはモデル学習に使われますか?

OpenAIは、ChatGPT Teamについて、ビジネスデータや会話で学習しないと説明しています。ただし、自社で扱う情報の範囲や入力可否は、OpenAIの説明とは別に、勤務先のセキュリティ規程や契約条件に従って判断してください。

カスタムGPTは何に使えますか?

特定の業務目的に合わせたChatGPTとして利用できます。OpenAIは、プロジェクト管理、チームのオンボーディング、コード生成、データ分析、既存システムやツールでの作業、ブランドのトーンに合う資料作成などを例として挙げています。

個人利用者にも関係がありますか?

複数人でChatGPTを利用し、共通の業務手順やGPTを共有したい人には関係します。一方、個人だけで使う場合でも、職場の情報を入力するなら、データの扱いと出力確認の考え方は参考になります。

まとめ

OpenAIが2024年に発表したChatGPT Teamは、現在ChatGPT Businessという名称で案内されています。チーム用の共同ワークスペース、管理機能、カスタムGPTの共有、高度なモデルやツールへのアクセスを組み合わせ、職場でのChatGPT活用を支える位置付けです。

導入や利用を考える際は、便利な機能だけで判断せず、誰が管理するか、何を入力してよいか、出力を誰が確認するかを先に決めましょう。安全な運用ルールと小さな試行を重ねることが、ChatGPTを日常業務で活用する第一歩になります。

公式出典・確認日

OpenAI公式情報を2026-09-04時点で確認しています。提供範囲・料金・画面は更新される場合があります。

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本カテゴリはMiraigent / Agent Memoriesによる非公式編集記事です。OpenAIとの提携・承認・後援を示すものではありません。